過眠症が治って鬱になった話
お久しぶりです。宮沢です。
タイトル通り、過眠症を治したら、鬱病に戻ってしまいました。
おそらく、過眠症がなおって時間が出来たら、あれをするんだ!これをするんだ!と気負いすぎて、気力がついてこなかったのでしょう。
時間が出来たことで、自分の人生の反省まではじめてしまって、後悔が津波のように押し寄せて、溺れてしまいました。
やっと取れた精神科の診察日は先日の台風で。なぜこんな日に、と自分を恨みつつ、ぶっ倒れそうになりながら、タクシーを探しました。全く空席のタクシーが現れない。
ふらふらで、座り込んでしまったところに、見知らぬサラリーマンの方々と遠くから手を振っている。どうやら代わりにタクシーを呼んでくださったようで。
泣きそうになりながら、なんどもお礼を言ってタクシーに乗り込み、病院についたら、また立ち上がれない。
「どうしたんですか」冷静な声を手を取られ、脈を図られる。看護師さんにつれられベッドのある部屋へ。
「足が冷たいわ」さすって布団で包まれる。もう涙目。人の手ってあったかい。
血圧を測ると、一般的な数値。いつも低いのに、おかしい、というと立ち上がったばかりだから、とのこと。
しばらく安静にして、また起き上がり測ると、上98 下69だったかな。 脈は98。血圧が低いから、脈をあげて血液を運ぼうとしてるのよ、と言われる。立ち上がれないしんどさの原因はこれらしい。
おちついてから、医師と面談。
そもそも倒れそうなのは、食事を取ってないからです、とやんわり指摘される。
寂しくて、早く死んでしまいたい、と食欲がないことを話す。先生はじっくりと話を聞いてくれました。
「つらいですけど、これはすべて病気のせいです。はやく辛くならないように手助けをします。一時的なものなので、思い切らないようにしてください」目を見てゆっくり話してくれました。
栄養のある飲料と、食欲の出る薬をもらうことに。
どうにか1人でも食事をとり、会社勤めをできるレベルまで回復させて、いま、生きてます。
他人がいなければ、わたしは生きていけないんだな、と強く感じていて、とても怖いです。ずっと1人だったから。
1人の人生を、婚約破棄してからこの3年選んできたから。
孤独感だけが残っていて。
どうしたらいいんだろう。どうしたら、わたしはこの寂しさから抜け出せるんだろう、そんなことをずっと考えています。
取り留めもない日記ですが、また書こうと思います。