実家に帰らなくなるまで
こちらではお久しぶりの宮沢です。
twitterにポストした、
カウンセラーさんとの帰省についてのやり取りが1万近くRTされまして、
お正月、の帰省、わたしはカウンセラーさんに相談した一昨年から止めた。
— 宮沢A (@miyazawa_hirari) 2018年1月3日
私「正月…実家帰らなきゃいけないですよね…」
カウンセラー「えっなんで」
私「えっ」
カウンセラー「えっ」
私「だって…育ててもらったし…」
カウンセラー「しんどいことわざわざしなくていいと思いますよ」
3月になった今ではありますが、帰らなくなるまでの工夫を書いてみたいと思います。
そのまま「もしもしお父さん?帰らないから!じゃっ」つって済むなら、一番いいと思うんですけども、何かひっかかる方が多いのだろうと思います。
そもそもなぜ帰りたくないのか?
同僚・美容師さん・接骨院の先生、そしてtwitterでも「なんで?」と質問をされたりするんですけども(帰省しないっていってるのだからそこで会話おわってほしいタイプ)
帰りたくないからです。
それ以上のことは、また別途タイミングあれば。
帰らなくなるまで、気をつけたこと
- 自分の気持ち、快・不快を丁寧に見る。
- いきなり帰省を全てやめずに、親が何を大事に思ってるのか様子を伺う。
- 優先度を付ける。
どうしても嫌と言うところから徐々にフェードアウトしていきました。
やめる2年前
どうしても嫌!と思うこと第1位は「年を越す時に親と居たくない」。
そこで、大晦日は帰らず、親戚が集まる1/3〜4だけ顔を出すことにしました。
大晦日不在の理由は「年明けイベントに呼ばれた」
実際は、友人に泣きついてでかけました。
本当にイベントやライブに行けたらよかったのですが…。イベントがなければ、夜遅いので誰かと出かけるか、もしくは安全なホテルや旅行などイイと思います。
ここで両親の様子をみたところ、「帰ってきてほしいけど別に親戚に会いたくないならいいよ」とか明後日の方向の返答。(たぶん気づいてて見ないふりしています。)
それでも、思ったより低いテンション。
フェードアウトしても大丈夫そう。
更に今後のことを考えて、親戚の集まりで従姉妹や叔母など、
親より会話をしやすい人たちと連絡先を交換しました、
やめる1年前
当然のように大晦日は帰りません。イベント?ナニソレ?触れません。
そして、あらかじめ連絡を取っていた従姉妹と相談して、
親戚の集まりも途中退席。福袋や初売りセールに一緒に行くことにしました。
親戚の目や噂も気になったんですけど、そこで何か言う人には、今後もお世話になりたくないし、気にしないことにしました。
そして、やめる年
ここから、全く参考にならないのですが、この年を迎える前に婚約を解消しました。
その際の親の対応も辛くて…もう本当に親とともに過ごせない。いやだなと。
鬱病が悪化し、冒頭ツイートのカウンセリングを受けまして、帰るのをやめました。
今までの流れもあり、スムーズに距離を置けました。
以上です。
まとめると
- 心底やりたくないことはやらない。
- 様子を見て、徐々にやらないようにしていく。
- 可能な範囲でやり取りできる相手を残す。
親と連絡とりたくない状態になって数年、間に立ってくれる親戚に助けてもらう場面がありました。
やり取りが可能な親戚がいれば、年一回でもいいので連絡をするのも手だと思います。
そもそも誰とも話が通じないなら、無理しなくていいと思います。
さらに、頂いた質問など
・子供がいるから親に会わせないといけない
必須ではないのでは?当のお子さんは、祖父母に会いたがっているでしょうか。
私の親も、私(子供)を理由に、自分の行動を制約されてると思い込んでいたのですけれど、
子どもからしても辛いです。まずお子さんと相談してみてはどうでしょうか。
お子さんが交通機関に乗れる様子であれば、1人で行ける場合もあるのでは。
・カウンセラーは責任を持たない
そうですね。
もともとこの件にかかわらず、カウンセラーさんが言ったから●●した!責任取れ!
というような、自分の行動の責任を他者に押し付ける考え方であれば、
まずそこを改めて見直す必要があるのかと思います。
そして、そういった思考をされる方にカウンセラーさんは該当ツイートのような言い方をしない気もします。わかりませんが。
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それにしたって、行きたくないところにわざわざ行く必要ってある?って思います。
もちろん、帰りたい場所があるなら帰ってください。羨ましいです。
以上、こういう具体的な例が役に立つのか、求められているのか、ちょっとよくわかんないんですけども、流れを書いてみたのでした。
ライブや初売りを理由にして抜けてみるのは考えた末の案なので、参考になれば、と思います。